一般社団法人 緑の循環認証会議(SGEC)

会長挨拶

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         会 長 挨 拶

佐々木会長



(一社)緑の循環認証会議

  会長 佐々木惠彦


 時下益々ご清栄のことと喜び申し上げます。
 皆様におかれましては、日頃から緑の循環認証会議(SGEC/PEFC-J)に対してご支援、ご協力を賜りまして厚く御礼申し上げます。
 さて、SGECは、PEFCとの相互承認以降約1年半が経過しましたが、この間、新たな相互承認規格に基づく認証への移行を終え、現在、相互承認規格に基づく森林認証制度としての本格的な運営を開始いたしました。その結果、2018年2月末現在、同規格に基づくSGEC認証森林及び同SGEC/PEFC認証CoC企業は、それぞれ約170万HA及び約800事業体と大幅に増加しております。また、業務執行体制については、NPO法人PEFCアジアプロモーションズが今年3月30日付けで解散したことに伴い、その業務を引き継ぎ、プロモーション業務を含めてその執行体制を拡充し、「SGEC/PEFC-J」として新たに出発することとなりました。
 なお、PEFCアジアプロモーションズは、2004年に設立されて以来、PEFC国際森林認証制度の草創期にあって、日本はもとよりアジア地域においてPEFC国際認証制度の普及・拡大に大きく寄与し、その業績は高く評価されております。
 ご案内の通り、今、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」が、企業経営や行政推進の理念として広く取り組まれている中で、森林認証制度はSDGSとの親和性が高く、SDGSを実践する有効な制度であると評価がなされております。このことを踏まえ、森林認証制度の効果的な普及活動を展開して参りたいと考えております。
 また、この度は、2020年東京五輪・パラリンピックの競技施設等の整備に、認証材の使用が実現しましたが、このことが、“レガシー”となって森林認証制度の普及が促進され、約1000万haに及ぶ成熟しつつある日本の人工林の持続可能な経営の実現に向けて、大きなインセンティブを与えることに強い期待が寄せられております。
 更に、我が国においては、少子高齢化に伴う人口減少が社会問題となる中で、木材需要の減少が懸念されておりますが、このような中、国内林業を振興させるためには、国産認証材の輸出をも視野に入れた認証材貿易の展開が強く求められております。
 近年、アジアを中心とした地域においては、経済が急速に発展してきている中でPEFC国際森林認証制度との相互承認に向けた活動が活発化してきており、今後、PEFC認証材をツールとした企業の環境ブランドビジネスの積極的な展開により、国内はもとよりアジアを中心とした地域における持続可能な森林経営の実現に向けて大きな期待が寄せられております。今後は、このような観点から国際性を重視した活動の展開が求められております。
 今、「環境・社会」と「持続可能性」が重視される経済社会へと大きく変革する時代を迎えておりますが、このような時代の動きに即して、今後、緑の循環認証会議が「SGEC/PEFC-J」として、持続可能な森林経営を実現する国際的な森林証制度として十全にその役割を果たしていくためには、制度運営について注意深く検証しつつ、より完成度の高い森林認証制度への発展を目指して一層の努力を傾注して参りたいと思っておりますので、引き続きご支援を賜りたくお願い申し上げます。

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